Opera、ライブドア、トランスウェア その後
Operaデスクトップ版の日本国内における独占販売契約に関わるゴタゴタ、すでにあちらこちらで書かれているが簡単にまとめるとこう云う経緯らしい。
1.元々トランスウエアの方から国内販売契約解除をOPERA本社に申し入れてきた。
2.その際にトランスウェアから紹介されたのがライブドア。
3.OPERA本社はライブドアが国内販売契約を締結する方向でトランスウェアも交えて協議。
4.トランスウエアが販売権委譲についてとてつもない金額を要求するもライブドアはこれを拒否。
5.最終的にライブドアが国内独占販売権をOPERA社から獲得。
トランスウエアにしてみれば思惑外れ、ってところか。
その Opera7.5 日本語版、当初6月15日の発売予定がセキュリティホール対策の関係で延び延びになっていたが、アナウンスされていた 7.52 にもセキュリティホールが見つかり、ようやく7月30日に 7.53 を発売することになった由。
ところが、だ。新版のOpera 7.53でも影響を受けるアドレスバー偽装のセキュリティホールが27日公開された。
see http://secunia.com/advisories/12162/
修正版が出るにしても英語版からだろうし、元々OPERA本社のサイトから最新の英語版をダウンロードして使っている筆者にはあまり関係のない話だが、ライブドアは(セキュリティホールを抱えたままの)7.53 を予定通り出荷するのだろうか?