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QUEEN+P.Rodgers|Return of the Champions

QUEEN は好きとか嫌いとか以前にほとんど関心のないバンド。知っている曲もほとんどない。すぐ思いつくのが「キラー・クイーン」と書けば程度が知れるでしょう。そのQUEENがフレディマーキュリー(1991年他界)の代わりになんとポール・ロジャースをボーカルに迎えて19年ぶりのツアー決行。そのライブアルバムである。

このアルバムが発売されると知った時、QUEEN ではなくあくまでポール・ロジャースのニューアルバムとして興味を持ち、すぐに購入。そしてアルバムを聴き始めてすぐに感じたのはやはりポール・ロジャースのアルバムだと言うこと。全曲聴き終わってもそれは変わらなかった。いわばQUEENのオリジナルメンバーの参加したポール・ロジャースによるQUEENのカバーアルバム。

QUEENファンにはポール・ロジャースの参加について賛否両論、複雑な気持ちがあるようだ。QUEENそのものにあまり執着するものを持たない自分にはあっけらかんとしたスタンスで聴くことが出来た。

ただ、自分が勝手に決めた『ポール・ロジャースによるQUEENのカバーアルバム』という位置づけからすると不満な面がある。

ひとつは、 「WISHING WELL」、「FEEL LIKE MAKIN' LOVE」、「CAN''T GET ENOUGH」、「ALL LIGHT NOW」 などQUEENと関係のないFREE や BAD COMPANY 時代のナンバーが演奏されていること。全曲QUEENのカバーで埋めて欲しかった。

ふたつめは、ポール・ロジャース以外のメンバーがボーカルをとっているナンバーが何曲かあること。ここも全曲ポール・ロジャースに歌って欲しかった。

これらのせいでどこか中途半端な感じの仕上がり具合になってしまっている。少なくとも自分はそう思う。

とはいえ、総体的にはお気に入りとなりそうなアルバムである。ポール・ロジャースについては言わずもがな、であるが、さすがブライアン・メイのギターも良い音出してるし、バンド全体としての演奏もしっかりしていてなかなか聴かせる。何よりも冒頭に書いたようにいままでまともに聴く機会のなかったQUEENだが、名曲がいくつもあったのがうれしい(たぶん、そのうちのほとんどはQUEENファンならずともロック好きには広く知られているナンバーだろうけど)。

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