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Puppy Linux の sfsファイルを作ってみる

忘れないうちに書き留めておく自分用メモ。

sfsパッケージファイルを作ってみた。アイテムは firefox2.0.0.16。

Puppy Linux日本語版4.00.3には Webブラウザとして Seamonkey が入っているのだが、Windows環境で使い慣れているfirefox2 をこちらでも使いたい。

PET get パッケージマネージャー経由で firefox の PETパッケージをインストールすることができるのだが、公式Puppy4においてあるのは古いバージョン(これを書いている時点で 2.0.0.7)。

Puppylinux.ca に行けば最新版(2.0.0.16)の PETパッケージが配布されているので Puppy の常用環境(常用の 2fs)ではこちらを使わせて頂いている。
http://www.puppylinux.ca/tpp/bugs/

Puppy Linux関連のサイトをいろいろ見て回ってたら sfs ファイルの作成方法を解説されているサイトがあった。面白そうなのでそのサイトの情報を参考に自分でも試してみたのだが初心者の悲しさかこれがなかなかうまくいかない。

試行錯誤してなんとか作成にこぎつけたのでここに書いておく。おかしなところもあるだろうけど初心者が勉強用に書いたものと云うことで。

それと、これは USBメモリーに Puppy Linux 一式を格納してUSBメモリーブートで使用している環境でのものなので、HDD や ライブCD で運用されている方の環境は考慮していない。


■前準備
あらかじめ firefox-2.0.0.16.tar.gz をダウンロードしておく。

作業用ディレクトリの作成。今回は /tmp の中に workdir と云う名前で作成した。
もちろん、作業場所、ディレクトリ名は任意で、適当に。

■パッケージに必要なディレクトリ、ファイルの作成
この workdir の中に opt と usr の2つのディレクトリをまず作成。
さらに、usrディレクトリの中に、

local/bin
local/lib/X11/mini-icons
share/applications

のディレクトリを作成。/usr/tmp/wordir/ 配下のディレクトリ構成は以下のようになる。
/*
2008.08.31訂正追記
パス名を入力ミス( おまけにタイプミス :-) )していました。正しくは以下の通り。
(誤)/usr/tmp/wordir/
(正)/tmp/workdir/
*/

.. (workdir)
opt
usr
usr/local/bin
usr/local/lib/X11/mini-icons
usr/share/applications

opt ディレクトリに移動して、firefox-2.0.0.16.tar.gz を展開

# cd /tmp/workdir/opt
# tar zxvf firefox-2.0.0.16.tar.gz

シンボリックリンクの作成

# cd ..
# ln -s /opt/firefox/firefox usr/local/bin/firefox
# ln -s /opt/firefox/icons/mozicon16.xpm usr/local/lib/X11/mini-icons/mozicon16.xpm

下(3行目)は アイコンファイルへのシンボリックリンク。これを作成しておかないとメニューにアイコンが表示されない。

メニュー表示用ファイル(firefox.desktop)の作成

# touch usr/share/applications/firefox.desktop

この時点で firefox.desktop は中身が空のファイルなのでエディタで開き、以下のように入力して上書き保存する。

[Desktop Entry]
Encoding=UTF-8
Name=firefox Webブラウザ
Name[ja]=firefox Webブラウザ
Icon=mozicon16.xpm
Comment=firefox 2.0.0.16
Exec=firefox
Terminal=false
Type=Application
Categories=X-Internet
GenericName=firefox 2.0.0.16

これで必要なファイルはすべて作成完了。

■sfsパッケージの作成
下のコマンド実行時は workdir がカレントディレクトリになっていること。

# mksquashfs opt usr fx2.sfs

ソースの opt、usr はそれぞれ workdir 配下に作成したディレクトリである。
fx2.sfs のファイル名は適当に :-)

■使ってみる
出来上がった fx2.sfs を /mnt/home に置いて再起動。

メニュー
→システム
→BootManagerブートアップの設定
/*
あるいは、端末から
# bootmanager
*/

→SFSファイルのロード

で、この fx2.sfs を起動時にロードするように設定。
この時、「上のユーザー選択を無視してファイル名が '_400' の全てのファイルをロードする」のチェックは外しておく(sfs ファイル名を fx2_400.sfs とかにした場合はそれに合わせて設定)。
デフォルトでここにチェックが入っているので最初ははまってしまった。

sfsパッケージがうまくロードされ動作に問題ないことが確認できたら、作業用に作ったディレクトリ(今回は workdir )は不要なので削除しまって構わない。
/*
2008.09.04訂正追記
少なくとも USBメモリだけで自己完結的に運用している環境の場合、RAM に展開された tmp ディレクトリの中身は Puppy 終了時に個人用保存ファイル( .2fs )へは保存されないことに気付きました。
つまり、放っておいてもPC再起動時に /tmp/workdir/ は削除されるのでした。
*/

■参考にさせて頂いたページ
M's style | Puppy Linux に Firefox/Thunderbird を導入するメモ
http://blog.livedoor.jp/makoto1m/archives/51246837.html


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