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Free を聴きながら (2) - シナモン

亡くなった親友がボーカルをやっていたバンド、シナモンについては残念ながら映像も音源も残っていない。
メンバーのひとりがカセットテープに録音したものがあったらしいが、誰かに貸した後行方不明のままらしい。
自分の手元には当時の写真が何枚かあるだけだ。

自分とシナモンとの関係は、なんというかはなはだあいまいなものだった。
もちろんバンドのメンバーでない。
マネージャーを自称していた頃もあったようで、実際どこかのコンサートへの出演依頼電話が自宅にかかってきた記憶もある。

連中とは良く一緒に行動していた。
が、連中が観に行った Free の来日公演には自分は行っていない。
声をかけられなかったような気もするが、実際どんないきさつだったか覚えていない。
ともかくシナモンに対して自分はなんだか良くわからな関係であったわけだ。
「シナモンと愉快な仲間達」ってところだろうか。


1971年。
この年はいろいろあった。

  1. 日比谷野音。
    当時、ロックコンサートが頻繁に行われ、シナモンのメンバーと良く一緒に観に行った。
    野音では、とにかくいろんなバンドのいろんなコンサートがあった。

    自分の中では日本のロックシーンで一番熱かった時期。

  2. 北区公会堂。
    忘れもしない、シナモンが村八分と競演したコンサート。
    競演、と云うか、正確にはメインが村八分でシナモンを含めいくつかのバンドが前座として出たのだったと思う。

    シナモンのメンバーに混じって楽屋にいたのだが、そこに村八分がいた。
    あのチャー坊や山口冨士夫がいたわけである。
    その後村八分を脱退する青木眞一氏がまだベースをやっていた。
    化粧をした村八分。
    別に何をされた訳でもないが、おっかねえ連中だな、と感じさせ、何かオーラみたいなものが漂っていた。

  3. 三里塚幻野祭。
    1971年8月14日から16日にかけて開催されたイベント。
    シナモンが出演したのかどうか記憶がない。
    シナモンでベースを弾いていた友人に亡くなった親友のお通夜で久しぶりに会ったのでそのことを確認してみたところ、演奏をした、と言う。
    幻野祭に出かけた時に撮った写真が手元に残っていて、確かにバンドのメンバーがギターケースを抱えているのだが、それでも演奏シーンが思い出せない。
    夜通しのイベントで寝ていたのか朦朧として記憶にないだけかもしれない。

余談だが、三里塚から帰って来た日(翌日かも)急に激しい腹痛に襲われ病院に駆け込むと、盲腸炎で即入院、手術となった。


北区公会堂での村八分のライブが約40年の時を経てリリースされ、先行販売で早速手に入れた(一般発売は3月24日)。

「ぶっつぶせ! -1971北区公会堂 Live-」。

シナモンのメンバーが亡くなった同じ月にこのライブ音源がリリースされるとは・・・
偶然とはいえ感慨深いものがある。

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