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身体障害者手帳、と再認定

金曜日(7/30)、調布市役所で長男の身体障害者手帳(以下、手帳)の交付を受けてきた。

市役所で申請手続きを行ったのが 6月28日。
交付の通知が届いたのが7月28日、申請からほぼ 1ヶ月だった(通知書の日付は7月26日)。

渡された手帳を開いてみる。
傷害名は「外傷による下肢機能障害【両下肢機能全廃】(1級)」。

窓口では、手帳の受け渡しだけでなく、障害福祉に関する説明、(障害者向けに医療費負担が軽減される)受給者証他福祉サービスに関わるものの受け渡し、それに伴う申請・確認書類の記入などいろいろなやりとりがあった。

市役所の業務が始まる 8時半少し前から窓口で応対して頂き、一通り終わった頃には 11時になっていた。

決して窓口担当者の方の手際が悪かった訳ではない。
自分の方でひとつひっかかることがあり、それで余計な時間をかけてしまった。

それは、窓口で渡された再認定の書類である。
正確には「障害程度の再認定のための検査通知書」と題された書類で、来年の 7月を期日としてもう一度身体障害者手帳診断書・意見書の提出をすること、それにより改めて障害程度の診査を行う、というものだ。

改めて手帳を見ると傷害名の欄にも再認定期日平成23年07月と記載されていた。

こういう制度が設けられていることは知っていた。

が、長男の場合、今回の手帳申請時に提出した「身体障害者手帳診断書・意見書」の中にある再認定の要否の欄に、作成した担当医が再認定不要と明記している。
回復の見込みが全くないということでそう記入されている。

にもかかわらず、この通知書には再認定を必要とする理由として
「その他の理由により障害程度の変化が予想されるため」
と記載されている。

障害程度の変化が予想される・・・
どうも納得出来ない、
と話すと上席の方らしき職員の方が出て来られ、不服があるならば、都(市はあくまで窓口)に対して異議申立てをすることが出来るという。
そしてその用紙を持って来てくれた。

その場で異議申立ての書類に記入を始めた。
書き込んでいる間にちょっと席を外していた窓口担当の方が戻ってきた。この件についてわざわざ都に照会してくれたとのこと。
都の回答は、「身体障害者手帳診断書・意見書」の作成日が発症から 3ヶ月程度で期間が短すぎる、というものだった。

自分は呆れかえって、ほぼ書き終えていた異議申立て書を破り捨てた。

実際に少しでも障害程度回復の見込みがあるならば、来年の再認定時に等級が下がり、障害福祉で受けられる恩恵に制限がかけられても喜んで受け入れる。

しかし、脊髄損傷で神経がずたずたになったことによる両下肢機能全廃である。

事故直後の様々な検査、手術を行い転院まで長男の容体を見てくれた医師による再認定不要という意見書の記載をまったく無視して、形式的に発症から診断書・意見書作成までの期間が短いということだけでの要再認定という判断。
異議申立てを行ってもおそらく同じような回答しか返ってこないだろう。
異議申立ての用紙だけは改めて市の窓口で頂いたが、とりあえずそのままにしてある。

手帳の申請に必要な診断書・意見書作成については、東京女子医大のケースワーカーさんからは転院した後にそちらの病院で、と言われ、転院先となった国リハのソーシャルワーカーさんからは転院前に済ませておいて、と言われていた。

申請から交付まである程度期間がかかるというので、結局転院前に作成してもらった訳だが、東京女子医大のケースワーカーさんはこういう再認定の煩わしさを考えて転院先で、と言っていたのだろうなあ、と今になって思う。

これから手帳を申請される予定の方には何かの参考にして頂ければ、と思います。

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