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退院

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昨日12月18日、長男が国リハから退院した。

長男がこういう事故に遭わなければ自分自身知らないままだったろうが、脊髄損傷の「リハビリ」は普通思い浮かべるようなリハビリとは違う。

Wikipedia の言葉を借りると、

脊髄損傷のリハビリテーションとは失われた機能を回復させることではない。神経が再生しない以上、それは不可能だからである。

引用元:脊髄損傷 - Wikipedia

自宅での車いす生活が予想以上に大変なことは先月に一時帰宅した際に分かった。が、当初の予定からだいぶ遅れてしまったものの、入院して行うリハビリも一通りやり終え、病院にいる方が楽とはいえいつまでもそこにいるわけにもいかない。

本当は、退院するまでに就労移行支援(国リハ内の自立支援局あるいは国立職業リハビリテーションセンター)の利用を受けられることを確定させるのが理想だったが、入所のための宿泊施設入寮の目途が立たず、退院、帰宅となった(宿泊施設入寮については機会があったら改めて書くつもりです)。


妻は娘と家から車で、自分は午前中仕事に出てから電車で病院へ向かい、ちょうど病院の玄関先で合流。

2階の病棟へ行くと、車いすに乗ったグループが廊下で楽しそうに話をしているのが見えた。廊下の壁に車いすの背をもたれかけるようにして横に並んでいる。その中に長男がいた。
仲の良くなったリハビリ仲間と、よくこんな風にしているそうだ。
結構若い方もいらっしゃる。

普段の土曜日よりも人が少ない。
たまたま退院が集中する時期なのか、12月も半ばを過ぎ外出、外泊で不在の方が多いのか分からないが、結構ベッドが空いている。

土日は休診なので、お世話になった先生・スタッフの方に退院の挨拶をするため前の日に来てみたのだが、ケースワーカーさんだけわずかな時間を空けてもらって会うことが出来たものの、主治医の先生は極めて多忙、担当看護師さんはお休みということでどちらとも会えなかった。

荷物を車に積み込み、駐車場から病院の玄関先まで車を回す。
自分は車に乗らず電車で帰るので、先に国リハ入り口の方へ回り様子を見ていた。
リハビリ仲間が何人か玄関先まで見送りに来てくれていた。
あの子たちはクリスマスやお正月をどこで過ごすのだろう?
などと、ふと思う(大きなお世話だろうけど)。

先週出来上がってきたばかりの自前の車いすを積み込み、リハビリ仲間に手を振られながら長男を乗せた車は病院を後にした。

3月25日、東京女子医大病院へ救急搬送。
6月22日、国リハへ転院。
12月18日、国リハ退院。

1年の約4分の3、長かった入院生活もこれでひとまず終わり。

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