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身体障害者手帳の追加申請と「せき髄損傷に係わるアフターケア」

昨年11月、身体障害者手帳(以下、手帳)の追加申請を行った。
手帳で定められている障害は11種類あり、その中の肢体不自由で手帳を交付されていた。
追加申請したのは、ぼうこう又は直腸機能障害。

年が明け、1月11日付けで申請却下決定通知書が届いた。

実は、ぼうこう又は直腸機能障害についての身体障害者診断書・意見書は、肢体不自由についての身体障害者診断書・意見書を最初の病院(東京女子医科大学病院)にお願いした時に一緒にお願いしていた。
誰に示唆された訳でもないし必要なのかどうかも分からない。
ぼうこう又は直腸機能障害についてはもし不要であればそのまま(記入等なしで)お返し下さい、とメモを付けて、とりあえずふたつの診断書・意見書を病院に預けた。
病院では両方の診断書・意見書にそれぞれ担当医師が記入・捺印して作成してくれていた。

市役所への最初の申請時にふつたの診断書・意見書を持って訪れた。
窓口担当職員の方からは、ストマとかの必要がなければぼうこう又は直腸機能障害についての申請はあまり意味がないのでは、という主旨のお話しを頂いた。
肢体不自由は1級、ぼうこう又は直腸機能障害については3級という医師の判断が書かれており、肢体不自由1級だけで手帳は申請出来るのでそれで十分だろうというような話だったと思う。

そういうものなのか、と考え、ぼうこう又は直腸機能障害についての診断書・意見書は提出せず持ち帰ってきた。
あの時の市の職員の方の対応にどうこう言う気はまったくない。
実際、身体障害者向けに受けられる福祉サービスでぼうこう又は直腸機能障害3級に特定したものは見あたらないようだったし、手帳交付が目的であれば肢体不自由1級だけで十分だったのだから。

ところが国リハへ転院し、いろいろ様子を見ているうちに考えが変わった。

東京女子医科大学病院では、ICUにいる間は完全介護、ICUを出たあともほとんど要介護状態だった。
が、国リハは介護に頼らず何でも自分で行わなければならない。
自力で生活出来るようにする、そのためのリハビリ治療なのである。

両下肢は運動機能だけでなく感覚知覚機能も失われている。
腹部も同様。腹筋もきかない。
排泄機能も著しい障害が残り、自己導尿や下剤、座薬を使って排泄を行うことになる。

転院前にある程度予想出来たことだが、実際に介護の手を離れるとこうしたことがどれだけ大変なことなのか、と考えさせられたのだ(長男自身の大変さは想像も出来ないが)。

そういう状況の中で、11月に追加申請してみたのだった。
長男には相談しなかった。
あくまで自分の判断で申請を決めた。

申請してひと月ほどしてからだろうか、市の窓口職員の方とのお話しで、(今回の申請に関して)ぼうこう又は直腸機能障害は先天的なものか手術によってもたされたものに限定される、よって脊髄損傷によるものは該当しない、との都の見解を聞かされた。

書面で却下の通知は来るのかと訊ねると、脊髄損傷によるぼうこう又は直腸機能障害への対応については都もいろいろ検討しているところなので、「審議中」の扱いになっている、従って書面での却下通知はまだ出る段階ではないらしい、とのことだった。

長くなったが、これがいままでの経緯。
この追加申請について、今回、申請却下決定通知書が正式に届いた、ということだ。

石原都知事名での通知書に書かれた却下の理由は、
「身体障害者福祉法別表に掲げるいずれの障害にも該当しません。(別表参照)」

ご丁寧に、両面記載の文書を合わせると全部で 10ページ以上に渡る文書が添付されていた。


「せき髄損傷に係わるアフターケア」

実は、昨年の12月、退院した後に会社の窓口をされている方が労災関係の書類を労基署へ届けに行ったところ、労災での「せき髄損傷に係わるアフターケア」というサービスについて説明を受け申請手続を勧められた。

会社の担当の方は労基署へは何度も足を運んで頂いていたのだが、初めて出た話らしい。

申請が通れば、症状固定後の脊髄損傷に係わる診察・投薬・検査などについて支援を受けられるようだ。健康管理手帳というものが支給される。

脊髄損傷で労災を適用されている方は是非相談、活用して欲しいと思います。

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