住基カード申請・交付
そんな訳で、
休日開庁日である今日、住基カード申請・交付の手続きをしに調布市役所へ行ってきた。
青赤の垂れ幕が庁舎にたなびく調布市役所・・・
あら、今日はありませんでしたねえ。
申請・交付については一度で済まそう(つまり即日交付です)と念入りに下調べをした。
調布市のホームページを見ると、
ICカード運転免許証持参で条件を満たせばそれだけで即日交付。
条件を満たさない場合、あるいは非ICカード運転免許証などの場合は、健康保険証などの本人確認書類を同時に持参して確認が出来ればやはり即日交付。
概ねこのような説明がされている。
運転免許証代わりの身分証明書が欲しいのに申請時に運転免許証が必要とはこれいかに、と云う感じである。
運転免許証がなくても、パスポートなど限定されたいくつかの確認書類ならば、もう一点本人確認書類があればこれも即日交付。
その限定された確認書類の中に「調布市民証」と云うものがあった。
「調布市民証」と云うものは持っていない。
どんなものかも知らない。
が、調布市民カードなら持っている。
これは、印鑑登録証も兼ねていて、自動交付機で住民証や印鑑証明書、課税証明書などが入手できる便利なカード。
当然、カード申請・交付の際には市役所による本人確認手続を済ませている。
「調布市民証」はこの調布市民カードと同じようなものだろうと考えた訳で・・・
勝手に思い込むのもなんなので、平日に市役所の市民課に電話で確認しておいた。
市民カードと健康保険証があれば大丈夫とのことだった。
念には念を、で今日家を出る前にも電話で再度確認した。
やはり市民カードと健康保険証があれば大丈夫と回答を頂いた。
番号カードの順番が来て窓口に呼ばれる。
いそいそと申請書、証明写真、調布市民カードと健康保険証を差し出す。
「運転免許証とかはお持ちでないですか?」
「は?」
「これだと本人確認書類が健康保険証だけなので即日交付は出来ません。」
「市民カードがありますが?」
「市民カードでは本人確認書類となりません」
「・・・」
つい先ほど電話で確認し、先日も電話で確認して市民カードと健康保険証で大丈夫だと言われてここに来ている。
沸点が低いのかなあ。
「責任者出て来い!」じゃあなくて
「先ほど電話で対応した職員を呼んで来い!」
まさか本当に出て来るとは思わなかったが、電話対応した方が出て来られた。
あっさりと間違いを認められた。
住基カード申請・交付に関して、市民カードは総務省での本人確認書類の対象に入っていないので、カード発行元の市役所においても本人確認書類として認められない、と云うのが真相だったらしい。
なんだか哀しすぎる。
ちなみに「調布市民証」は写真付きのもので現在は発行していない、とのこと。
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