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Wolvix も USBマルチブートで

初心者による Linux 導入記 Wolvix 編

ここのブログで何度も出てくる PuppyマルチブートUSBメモリへSLAX6 に続いて、今度は Wolvix 2.0 を入れてみた。

20110619wolvixsc


Wolvix というディストリビューションは名前も知らなかったのだがライブCDの部屋でたまたまみかけたもの。
いろいろなディストリビューションのカラフルなデスクトップのスクリーンショットの中でモノクロ壁紙の Wolvix が逆に目に付いた。

黒の背景、沈みかける上弦の月の中で一匹狼が吠える、その横に wolvix のロゴ、なんともクールな壁紙です。

しかも説明を読むと Slackwareベースだそうで。
これは slax6 と同じような手順でなんとかなるかな、とダウンロード。

【作業の流れ】
slax6 と同様の手順です。
USBメモリに wolvix2 のディレクトリを作成。

7-Zip File Manager を使って、wolvix-2.0.0-build58-jp.iso から、boot 及び wolvix これら2つのディレクトリを丸ごと USBメモリ上の wolvix2 ディレクトリ内に展開。

次に、USBメモリ上のブートメニュー設定ファイル書き換え。

/syslinux/syslinux.cfg に以下を追加。

LABEL wolvix2
MENU LABEL wolvix2.00JP
KERNEL /wolvix2/boot/vesamenu.c32
APPEND /wolvix2/boot/wlvx.cfg

/wolvix2/boot/wlvx.cfg の書き換え・・・
なのだが、slax6 と違って、wlvx.cfgはないので手動で作成する。

/wolvix2/boot/syslinux/syslinux.cfg を
/wolvix2/boot/ へコピーし、wlvx.cfg へリネーム。
これを書き換える。

[変更前]
DISPLAY /boot/splash.cfg
PROMPT 1
TIMEOUT 300
DEFAULT wolvix

F1 /boot/intro.txt
F2 /boot/help.txt
F3 /boot/codes.txt
F4 /boot/vga.txt
F5 /boot/splash.cfg

LABEL wolvix
KERNEL /boot/vmlinuz
APPEND changes=wolvixsave.xfs max_loop=255 initrd=/boot/initrd.gz ramdisk_size=6666 root=/dev/ram0 rw vga=791

LABEL memtest86
KERNEL /boot/mt86p

[変更後]
DISPLAY /wolvix2/boot/splash.cfg
PROMPT 1
TIMEOUT 300
DEFAULT wolvix

F1 /wolvix2/boot/intro.txt
F2 /wolvix2/boot/help.txt
F3 /wolvix2/boot/codes.txt
F4 /wolvix2/boot/vga.txt
F5 /wolvix2/boot/splash.cfg

LABEL wolvix
KERNEL /wolvix2/boot/vmlinuz
APPEND changes=/wolvix2/wolvixsave.xfs max_loop=255 initrd=/wolvix2/boot/initrd.gz ramdisk_size=6666 root=/dev/ram0 rw toram vga=791 from=wolvix2/

LABEL memtest86
KERNEL /wolvix2/boot/mt86p

ポイントは、
/boot/vmlinuz、/boot/initrd.gz、wolvixsave.xfs へのパスを絶対パスで記入(/wolvix2/を先頭に追加)、
それから、
from=wolvix2/ の追加

wolvixsave.xfs は slax6 の slaxsave.dat にあたるファイルで、起動後に変更した内容が反映、保存される。あらかじめ用意はされていないので wolvix/save/ ディレクトリの wolvixsave(64|128|256|512).zip の中からどれかひとつを /wilvix2/ のルートディレクトへ展開しておく。


パッケージは slax6 の lzmモデュールが使える。
使えないのもありました :-)
lzmファイルは slax6同様 /wolvix2/wolvix/modules/ に置いておく。

とりあえず、Slax modules: your pocket operating system:からダウンロードして slax6 で使っていた
geany-0.20.lzm
opera-11.10-2092.i386.linux.lzm
あたりを置いみたが、普通に使えメた。
lzmモデュール によっては、利用は出来るがメニューに自動登録されないものもあったりする。

geany は、エディタの下部にメッセージウィンドウを開ける。
Wolvix上で使うgeanyでは、そこで端末のウィンドウを選ぶことが出来た。

20110619wolvixgeanysc

シェルスクリプトを書きながらそこで試してみることが出来るわけなのだが、slax6 ではこの端末ウィンドウは出て来ない。
理由は分からない。
vte-0.10.25-i386-1.lzm をダウンロードして modulesディレクトリに置くことで slax6 では解決した。

slax6 では スクリーンショットをとれる ksnapshot という機能豊富なツールがあるのだが(ksnapshot kdegraphics-4.3.4-i686-64.1.lzm に含まれている)、Wolvixでは使えなかった(KDE と Xface の違い?スキル不足でしょうかねえ)。

Wolvix上でスクリーンショットをとる方法が分からなかった。
/usr/bin/screenshot
というファイルが見つかった。
中身はシェルスクリプトで単機能だが、なんとかスクリーンショットをとれるようになった。

slax6 同様、起動も早く動作も軽い。


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