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脊髄損傷の身体障害者手帳の再認定手続きをしてきた

早いもので、長男の身体障害者手帳交付から 1年経ち、この 7月に再認定月を迎える。
再認定について 1年前にここでグダグダと書いた(こちらとかこちら)のがついこの間のことのようだ。

都知事名での「再認定のための診断通知書」、
それと再認定診査用とスタンプの押された「身体障害者診断書・意見書(肢体不自由用)」用紙、
その他関連書類の入った郵便が市役所から送られてきたのは 6月の半ば過ぎだろうか。

「再認定のための診断通知書」には、再認定を要する理由、と云う欄があり、

その他の理由により障害程度の変化が予想されるため

と書かれている。

「その他の理由」ってなんだよ、
とまたまた血が頭に上ってアドレナリンが体中を駆け巡る。
一年前を思い出してしまう。

確かに、介助がなければベッドから車いすへの移乗も出来なかった頃と比べれば自力で出来ることはたくさん増えた。
が、脊髄損傷に起因する身体的、神経的障害自体が何か好転したわけではない。
国リハでのリハビリ訓練のおかげで(それと本人の前向きな意思、努力)、ひとりで出来ることが増えただけだ。
両下肢とも全く動かない。
感覚がないので、傷が出来ても痛みを感じず、この猛暑でも暑さを感じない(だから下半身だけは汗もかかない・・・)。
結局一年経っても障害程度の変化など何もない。

ともあれ、手続きを放置するわけに行かないので、
すぐに、職リハの寮にいる長男に診断書用紙を郵送した。
月一回のリハビリ科外来受診がちょうど 6月最終週にあり、国リハに入院していたときに主治医としてお世話になった先生に診てもらうらしいので、お願いすることに。
その日のうちに書いてもらった診断書が、週末には長男から家に返送されてきた。

身体障害者手帳を最初に申請したときは転院前の病院の主治医の先生に作成してもらったのだが、今回は国リハの先生。
診断書を拝見すると、総合所見欄の将来再認定については、不要と書かれている。
一年前に(別の医師に)書いて頂いた所見と一緒だ。

さらに、その他参考となる合併症状の欄には、膀胱直腸障害あり、と書いて下さってあった。
脊髄損傷と膀胱直腸障害についての行政の配慮の無さについては前にもここで書いたが(こちらとかこちら)、東京都福祉保健局東京都心身障害者福祉センターには今回どこまで参考にしてもらえるのだろうか?

月曜日の朝、診断書など提出書類を持って出勤途中に市役所に寄った。

手続き自体はシンプルなもので、再認定用診断書、それと診断書費用の補助が出るのでその関係書類を提出するだけ。
本来は障害者手帳も一緒に持って行き、「診査実施済」のスタンプを押してもらうのだが、手帳は本人が常に持っている。それで、手帳に貼れるようなシールを作って渡してくれた。

但し、当然ながらこれで再認定が済んだわけではない。
市役所はあくまで窓口で、提出した診断書は都に送られそこで障害区分や等級決定のための「再」審査が行われる。
何かあれば後日連絡がくるが、何も変更がなければ(そのまま再認定されれば)連絡はないらしい。
要は再認定が通れば現在の手帳をそのまま使うから通知は不要とのことだろうが、何だかなあ、と云う気がしないでもない。

窓口での手続きを終え、「それではよろしくお願いします」と言いかけた時、急に何だかこみ上げてくるものがあった。

市役所の障害福祉課。
いつも書類のやりとりで応対してくださる女性職員さん。
地域担当のケースワーカーさん。
ご本人たちのキャラクターもあるのだろうが、物腰も柔らかく親身になって応対してくださる。
分からないことがあって電話で尋ねることも何度かあった。
いつでも丁寧に話を聞き、応えてくれる。

本当に、いつもお世話になります。


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